帯の結び方を紹介します。
姫路市・網干区・揖保郡太子町・龍野市・相生市の皆様
こんにちは!振袖フォトスタジオ四季 山戸です。
今年も残り半月ですね。
成人式本番まで後1ヵ月!だんだん寒くなってきているので、
お体を気をつけてくださいね。
(はちみつスプーン1杯なめるだけでも風邪予防になります。)
先週、娘が私の誕生日にお弁当箱をプレゼントしてくれました。
息子が保育園児の時に使っていたお弁当箱を使っていたのですが、
今は新しいお弁当箱が嬉しくて、お弁当作りも頑張れそうです。
着方教室の先生と関西人のもったいない精神の話をしていて
関西と関東の帯の仕立ての違いの話を聞きました。
関西仕立て(昔風)
帯が擦り減ってきた場合などに、少し上にあげて
仕立て直す事ができる様にしていたみたいです。
袋帯は幅約31cm長さ約4mの帯状の布ですが、それぞれの布端は垂れ側と
手先側が決まっています。
その目安になるのが界切線(かいきりせん)とオランダ線
界切線はたいがい細めの線で、帯端から無地が少しあり界切線。
界切線から約9cm 上の位置にあり、太めの線が入ってるのがオランダ線。
界切線とオランダ線の間が垂れになります。
界切線から寸法を計り、お太鼓の位置や柄、銅の位置と柄を決めるそうです。
一般的にこの界切線を見せるように仕立てるのが関西仕立て
界切線を見えないように折って仕立てるのが関東仕立てと呼ばれているそうです。
振袖帯は昔の帯より15センチ長く作られているみたいです。
なので、華やかで豪華な結び方ができます。
私が可愛くて豪華だと思った帯の結び方を紹介します。
花束
背中に開いた大きな花が大人の気品をひきたてた結び方
①柄じまいを左脇に決めて胴にふた巻きします。
②テが上、タレがしたになるようにひと結びします。
③三重紐を結びます。
④タレ先で正方形で作り、角を使って花びらを作ります。
⑤輪ゴムで留めます
⑥ゴムでひとつにまとめ三重紐の一番奥で押さえます。
⑦続きのタレで裏箱ヒダを作ります。三重紐の1の通し左羽根とします。
⑧残りのタレでも裏箱ヒダを作り三重紐2の紐に通して右羽根とします。
⑨テ先でルビナスを作り、三重紐の3の紐にとおします。
⑩花に添わせて、全体を整えます。
⑪テ先の輪の中に帯揚げをかけた帯枕を当て、前で結びます。
⑫残りのテ先の輪の中に帯締めを通し、前で結びます。
⑬ヒダを開いて全体を整えます。
このように帯をメインの後ろ姿の写真も良いですね。
四季では帯の写真もアルバムの1カットに入れられる方もいます。
たくさんのアルバムプランをご用意しておりますので、
他にはない自分だけのアルバムを作ってみてください。
振袖に合わせてネイルもばっちり!すごく素敵ですね。
成人式当日の参考にしてみてください。
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