成人式当日が雨だった時、どうする??
こんにちは。振袖フォトスタジオ四季の三谷です。
お出かけの日、お祝いごと、など
ハレの日は、晴れの日であって欲しいと願いますよね?
てるてる坊主を作ってみたり、願かけて…
でも、どうあがいても悪天候になる場合もあるんですよ。
日が近づくと週間天気予報をみて、
2日後の天気、明日の天気、当日の天気、気温、降水確率、時間予報など…
最近の予報は当たりますので,
本当に便利になりました!
地域を設定しておくと『雨雲が接近しております』と知らせてくれる機能もあったり。
成人式前になると、週間予報から必ず早めにチェックして下さいね!
そして、急な悪天候にも対応できるよう万全の準備と心構えをしっかりとしておきましょう!
もちろん、振袖だけでなく
訪問着や卒業袴などお着物を着る際に役立つ
オススメをご紹介します!
大事な振袖(お着物)が濡れたり汚れたりしないように!
1:『パールトーン加工』を施しましょう!
パールトーン加工は、
雨の時だけでなく、汚れにも強いのです!
正絹であるお着物は、ポツンと水滴が落ちるとすぐに染み込みます。
しかし、パールトーン加工をしておけば
水滴になり弾きます。
雨だけでなく、飲み物や、お醤油も!
繊維の中まで汚れると落ちにくくなりますが、
パールトーン加工をしておくと汚れが落ちやすくシミもなりにくいのです!
よくある例が、
お宮参りでのママの訪問着です。
赤ちゃんを抱っこしていると、赤ちゃんのミルクやよだれ、泣いてしまうと涙など…
パールトーン加工をされていると
心配無用です!
是非、パールトーン加工 をしましょう。
2: 移動はなるべく車で行いましょう。
雨の中を歩いて移動すればする程、草履も着物も濡れてしまいます。
3:傘はゴルフ傘を使用しましょう
普通の傘より大きいゴルフ用の傘だと、
すっぽり傘に入りますので便利です。
4.カッパ
振袖は、振袖用のカッパを着用しましょう。
袖が長くなっているカッパがあります!
カッパも、着物用でなくても
大きめサイズの2部式の透けないカッパで
あれば、裾と袖をから揚げカッパの中にしまえばOKです。
5.足袋カバー
足袋が汚れるのも防ぎます。
足袋の上から履くもう1つの撥水性のある足袋。
野外に出る時に脱着し、会場(室内)では
脱いでおけばきれいな状態で成人式に
出席できます。
6.雨草履 草履カバー
雨草履はウレタンや合皮エナメルなど撥水性の素材で作られ、鼻緒の部分にビニールの爪皮が付き、
底に滑り止めのゴムが貼られている雨対策された草履です。
またお持ちの草履の鼻緒部分に取り付けられる透明ビニールの爪皮もあります。
また、すっぽり下駄を覆う『おとも』もと言うものもあります。
急な雨にもっと簡単なのが、スーパーのレジ袋です!
そのまますっぽりと袋に足を入れて持ち手の部分を足首で結びます!
いざ!という時に良い方法です!
腰紐やベルトを1.2本バックの中に入れておくと良いかもしれません。
また、アームバンドや髪の毛を結ぶゴムを
持っていれば便利なのです。
なんと言っても、晴れである事を願っています。
万が一、濡れてしまった時
また汚れてしまった時の対処法は
次回のブログ記事でご紹介いたします。
本日もご来店ありがとうございます。
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