成人式髪型と髪飾り、帯結びをご紹介します。
こんにちは振袖フォトスタジオ四季の川口です。
MerryXmas・eve!!
町はクリスマスツリーやリース、
イルミネーションやプロジェクションマッピングと、
Xmas一色ですね。
子供達もサンタさんがいつ来るのかドキドキしながら過ごしているのではないでしょうか(笑)
さて今日は、成人式までカウントダウンが始まっているので、成人式にお役にたてる
帯結びの種類や髪型や髪飾りをご紹介したいと思います。
まずは帯結びの種類
ふくら帯
「ふくら雀」は、寒い冬に全身の羽根毛に空気をいれてふくらませて、
寒さをしのいでいる雀で、「福良雀」(ふくらすずめ)とも書きます。
ふくらんだ雀の姿を正面から見て、羽根を伸ばした姿を図案化したものを、
昔から着物や帯の柄などに用いています。
文様が愛らしく、福と繁栄を願う意味がある縁起のよいものとして、
特に子供の衣類や持ち物に多用されていました。
また振袖の帯結びとしても、お見合いや結納などで結ばれることの多い伝統的な帯結びです。
皇室の雅子さま紀子さまが、結納の際にこの「ふくら雀」を結んでいました。
どんな背丈の方でも、若々しく愛らしい雰囲気のある結びです
立て矢結び
「立て矢結び」は昔からある帯結びで、
「お太鼓結び」「文庫結び」と並んで基本形のひとつです。
「立て矢」は基本の形でも、きりりとした華やかさがあります。
花嫁のお色直しの帯結びに用いられることが多いようです。
近いところではNHK朝ドラの「わろてんか」(2017年下半期)のヒロイン葵わかなさんが、
結婚式で立て矢を結んでいました(大正初期の時代でした)。
文庫結び
「文庫結び」は武家の女性の帯結びとして、
江戸時代から続く伝統的な帯結びです。
現代では花嫁衣装に用いられますが、
振袖に結んでも清楚で気品のある帯結びです。
振袖でも少し控えめに装いたいときや、
中振袖や小振袖で柄のあっさりしている振袖にとても似合います。
花結び
小さいリボンのような結び目が可憐な花を思わせる花結びです。文庫結びをアレンジしたもの。柔らかい素材の帯を使い、羽の長さを短めにとり3重にしていることで花びらのように見せます。
アレンジ次第で全然雰囲気が変わってきます!
いろいろな結び方がある、振袖の帯結び。帯結びは着付けの最後の仕上げですね。
続いて髪型
ボブヘアーの方、こまりますよね?
あまり普段とかわらないという方、必見。
少しアレンジをご紹介いたします。
かなり短めの方は前髪からサイドまで
とか
全体的に等、毛先をアイロンで遊ばせて少しずつ束にし、ねじねじピン止めでアップ風に
毛先をアイロンでクルクルしフワッとゴージャスにしてみるといつもと違った雰囲気が出るのではないでしょうか。
次に、式典から二次会へヘッドチェンジ出来る髪型
やっぱり編み込みのアップが可愛くていいのではないでしょうか。
アップしている部分をおろし、軽く束ねると少しラフになり二次会にピッタリ。
編み込みでサイドアップにすると髪飾りを外すだけで二次会もばっちり!!
髪型が決まれば後は髪飾りを決める!!
髪飾りの選び方
振袖に合わせる
帯に合わせる
さし色にする
など様々です
どうでしょうか?
一つ一つにこだわり、最高の成人式をお迎えください。
振袖フォトスタジオ四季
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