ブライダル情報!結婚式での和装の魅力や種類についてご紹介します。
姫路市、網干区、揖保郡太子町、たつの市、相生市、高砂市、加古川市の皆様。
こんにちは、振袖フォトスタジオ四季の長澤です。
いつも、スタジオ四季のブログをご覧いただきありがとうございます。
さて昨日に引き続き、ブライダルのことについてのご紹介をしたいと思います。
ご結婚された皆様、これからご結婚予定の方々、結婚式に着る衣装は和装・洋装どちらでしょうか。はたまた両方だとか…♡
私自身、結婚式の衣装は洋装にしました。まだ若かったあの頃はなぜか洋装にしか興味がなく、今になって着物の魅力を知ったことで和装もしたかったなぁ…と思う次第であります。
ということで今日はドレスも素敵だけれど、日本人としては美しい和装での結婚式にも憧れる!!
花嫁が着る和装の種類をご紹介したいと思います。
まずは白無垢
花嫁が着る和装の中で一番格式が高い婚礼衣装が「白無垢」
「綿帽子」や「角隠し」をつけ、一番外側に羽織る打掛(うちかけ)からその下に着る掛下(かけした)、帯や草履、小物にいたるまですべてを白で統一した装いは、神前式に大人気です。
もともと武家社会で生まれた花嫁衣装で、一般の庶民が花嫁衣装として着るようになったのは戦後から。以後、長きに渡って日本女性が憧れる婚礼衣装となっています。
真っ白なその色には、「嫁ぎ先の色に染まります」「身を清め、神聖な儀式を行う」という意味があるのだそう。
なお、基本的に「白無垢」とは生地も刺繍も白一色のもの。白地に金銀の刺繍などが施されたものは「白地の打掛」と呼ばれています。
色打掛
白以外の打掛が「色打掛」です。掛下と呼ばれる小袖を着て、その上に色鮮やかな打掛を羽織ります。
華やかさが際立つ色打掛は、白無垢と同格の正礼装。
織りや刺繍、染めで華やかな模様が描かれ、色や柄で選ぶ楽しさを味わうことができます。
最近の結婚式は、色のある掛下とコーディネートし、自分らしく色打掛の着こなしを楽しむ花嫁さんが増えているようです。
また、神前式では「角隠し」を合わせ、披露宴では洋髪にするなど、アレンジの幅が広いのも色打掛の魅力です。
引き振袖(本振袖/大振袖)
江戸時代から武家や裕福な町人の間で人気が高かったという「引き振袖は」、大振袖とも呼ばれ、一般的な振袖に比べて袖が長く、裾にふき綿が入った女性らしい優美なラインが特徴です。
美しく染め上げられた友禅ならではの草花模様が裏地にも華やかに描かれ、美しい立ち姿を演出してくれるのも魅力です。
神前式では「文金高島田」に「角隠し」を合わせて格調高く、披露宴では生花をあしらった洋髪で華やかな和装コーディネートにするのも素敵です。
黒引き振袖
引き振袖の中でも色が黒のものを「黒引き振袖」といいます。
黒地の着物だと柄がくっきりとして見え、写真映えも抜群です!
「今後、嫁ぎ先以外の色には染まらない」という誓いの意味があるのだとか。
強い覚悟を表す美しい着物です。
振袖
未婚女性の第一礼装である「振袖」。結婚式は振袖を着ることのできる最後の機会になることから、お色直しでの装いに選ぶ方も。
華やかな振袖は広々とした会場でも見劣りすることなく、打掛や引き振袖に比べて動きやすいため、披露宴中に写真やゲストとの会話を楽しみたい方にオススメです。
十二単衣(じゅうにひとえ)
「十二単衣」とは、何枚もの着物を重ねて着るとても重厚な衣裳です。
しかし、たくさん着ることを12という数字で表しただけで、実際には12枚も着ていないことが多いよう。
衿、袖、裾の部分だけを何重にも重ねたように見せる「比翼仕立て」が使われていて、より重厚に見えるようにできています。
大垂髪(おおすべらかし)と呼ばれる髪型に結い上げて、宝冠をのせ、桧扇(ひおうぎ)を持つのが正式です。
「おひなさま」をイメージすると分かりやすいです。
人とは違う花嫁衣装を着たい!という方にはオススメです。
新和装
「和」の中に「洋」を取り入れた「新和装」というものもあります。
伝統的な和装の中にうまく洋装をマッチさせた衣装です。
「着物も着たいけど、ドレスも捨てがたい!」という方にはピッタリです。
こんな風に和装の中でもたくさんの種類がありますので、自分の好みに合った着物を選んで、美しい和装花嫁になりたいですね。
私も結婚10周年には、和装でのブライダルフォトを撮りたいなーなんて思っています♡
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