June bride!! エンゲージリングを選ぶ前に…☆
姫路市・網干区・揖保郡太子町・たつの市・相生市・高砂市・加古川市の皆様。
こんにちは、振袖フォトスタジオ四季の長澤です。
さて、いよいよ6月に入り、ジューンブライドの時期となりました。
『6月に結婚する花嫁は幸せになれる』と言われています。
そんな今日も、ブライダルにまつわる情報をお届けしたいと思います。
今日は、婚約指輪(エンゲージリング)について
私も約10年ほど前に、主人と一緒に婚約指輪を選びに行かせてもらったのを思い出します。
可愛いものがたくさんあって、とても迷ったのを覚えています。
ところで、エンゲージリングの意味や由来とはどのようなものなの?
指輪が生まれ、交換する意味が生まれたのはエジプトからと言われています。
当時「結婚」は象形文字の円で描かれ、永遠に途切れぬものを表していたそうです。
そして、指輪の円形の形にその意味をかさねて、「真実を誓い相手とひとつになる」ということを表したそうです。とても素敵ですよね。
そしてエンゲージリングを薬指にはめる理由は?
古代エジプトの言い伝えから、心臓に繋がっている左手の薬指は、愛の静脈があり愛のパワーが流れていると信じられていたそうです。
永遠に愛し合えることを誓うために左手の薬指に指輪をするという風習ができました。
そして、薬指には「創り出す力」があるとされています。
そのことから、新しい家庭をふたりが創造するという願いも込められているようです。
それから日本に婚約指輪を贈る習慣が入ってきたのは明治時代の頃と言われています。
人気が高い、立て爪タイプのダイヤモンドリングが定番になりだしたのは、ダイヤモンドの輸入が解禁になった高度経済成長期のあたりから。
地上で最も硬いダイヤモンドは、固い絆と永遠の愛、無色透明な輝きは純粋無垢な心を象徴しています。
そんな素敵な意味のあるエンゲージリング
ぜひ自分の最高のお気に入りを見つけてください☆
エンゲージリングにはどんなデザインがあるの?
まず
【ソリティア・メレ】というシンプルなデザインの代表格があります。
~ソリティア~
一粒石をあしらったオーソドックスなデザインが特徴です。
エンゲージリングと聞くと、まず思い浮かべるデザインですね。
シンプルな分、ダイヤモンドのカットや輝きが際立ちます。
以前は立て爪で石を留めるものが多かったのですが、最近では爪が見えないようにあえて隠してあったり、アーム(枠)に埋め込むタイプのものであったりと、デザインのバリエーションも豊富になっています。
~メレ~
センターの石のそばに、小粒のダイヤモンドをあしらったデザインが特徴です。
そばにある小粒のダイヤモンドが、センターの大きな石をより一層引き立ててくれます。
どこに配置するかによって指輪の印象が変わるので、デザイン次第でさまざまな個性を表現できます。
【パヴェ・エタニティ】きらびやかで華やかなタイプのデザイン。
~パヴェ~
小粒のメレダイヤをぎっしりと敷き詰めたデザインが特徴です。
パヴェの語源は「石畳」。メレダイヤがまるで石畳のように敷き詰められていて、とても豪華です。
石を留める爪がないので、センターストーンをあしらわないフラットなデザインなら、服などにも引っ掛かりにくいよう。
~エタニティ~
ダイヤモンドがリングをぐるりと一周するデザインが特徴です。
「永遠」という意味を持つエタニティ。ダイヤモンドが途切ることなくリングに並んでいるデザインは、まさに「途切れることのない永遠の愛」。
リングを一周するフルエタニティのほかに、半周分にだけ石をあしらったハーフエタニティもあります。
そしてダイヤモンドには
4C《カット・カラー・クラリティ―・カラット》と呼ばれる、品質を決める評価基準があります。
・Cut【カット】
ダイヤモンドのカットや研磨状態を評価するもの。
カットの角度や形によって輝きが変わり、「Excellent」を最高ランクとして5段階の評価基準があります。
専門店の店頭に並んでいるグレードはほとんど標準の「Good」以上です。
・Color【カラー】
ダイヤモンドの色を評価するもの。
無色透明の「D」を最高ランクとして23段階で評価され、無色に近いほどグレードが上がります。
ブルーやイエローなど、濃い色の付いた天然のダイヤモンドはファンシーカラーといって、とても希少とされ、別の評価基準があります。
・Clarity【クオリティー】
ダイヤモンドの透明度を表すもの。
一般的に、キズや内包物(石の結晶に含まれている微小な不純物)があるほどダイヤモンドの透明度が下がるとされていて、11段階の評価基準があります。
ただし、肉眼では確認できないレベルのものです。
・Carat【カラット】
ダイヤモンドの重さを表すもの。
よくダイヤモンドの大きさと誤解されますが、実は重さを表す単位です。
1カラット=0.2gで、重くなるほど評価が高くなります。
必然的に、カラット数があがれば、ダイヤモンドの大きさも大きくなります。
エンゲージリングは大切な婚約の証だから、たくさん迷ってしまいますよね。
ぜひ、あなたにとっての最高のひとつを見つけてください。
私も久しぶりに、エンゲージリングを取り出してみて、あの頃の気持ちを思い返そうと思いました…。
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