成人式振袖の帯結びをいろいろアレンジして結んでます。
姫路市・網干区・広畑区・勝原区・飾磨区
たつの市・相生市・赤穂市・上郡町にお住いの方
こんにちは、
振袖フォトスタジオ四季の岩田です。
８月も残りわずか。
雨が多かったせいか短い夏だったように思います。
太陽の傾きで出来る影や虫の鳴き声を聞くと秋の気配を感じますね。
さて、今回は振袖の帯結びについてお話したいと思います。
振袖の帯に使われる帯は主に袋帯と呼ばれるものが主流です。
その長さは約４m20cmぐらいで帯幅は３1㎝ぐらいです。
振袖に使用する袋帯には２種類あります。
帯の端から端まで模様がある全通柄（ぜんつうがら）と
柄が全体の６割の六通柄（ろくつうがら）に分けられます。
全通柄は、表全部に柄があります。
そのため背中にくる帯の柄が切れることがないので
切れ目を考えなくて結べるのが良いところです。
ただ、手先の長さを計算して結ばないと
手先が長すぎたり短すぎたするので要注意ですね。
次に六通柄は、手先から帯の内側になる一巻きの部分に柄がないので
軽くて巻きやすいのが特徴です。
柄が途中で切れてしまわないように出る所を考えて結びます。
どちらも特徴を活かして結べはとても豪華にみえます。
今の帯は以前に比べて長くなっています。
ママ振袖で小物を替えて今風にされる方は
帯にも注目してくださいね。
手先の柄付き部分も長くなって
帯結びが華やかにできるようになっています。
私が帯を結ぶときは、
お客様にどんな風に結んでほしか聞いています。
ほとんどの方はお任せで、
可愛くとかかっこよくとか言われますので
ご希望に添えるようにいろんな帯結びをしています。
また、携帯でこんな風にして欲しいと言われる方や
動画を見せてくださる方も
いらっしゃいました。
（動画は結び方がよくわかるので助かりますね）
次の３点の帯結びは同じ結び方で作っています。。
帯の柄、長さや風合いによっても
結び方が違って見えて面白いと思います。
いつもどのように柄がでるかを楽しんで結んでいます。
また、帯に合う玉や花、髪飾りなどのを使って華やかに
更に華やかにされたい方には、
別の生地を（緑色のヒダ）足したりします。
帯結びの形としては、
背中がふっくらと膨らんでみえるお太鼓結び
左上から右下へ斜めに横切る羽を
たて矢に見立てた結ぶ立て矢結び
（下の画像は可愛いい帯揚げを見せるように結んでいます。）
可愛くリボンのように見えるお文庫結び
基本の帯結びを基礎にして、
お一人お一人に合った着付けと帯結びを
色々アレンジしています。
出会いを大切に、
多くの方に喜んで頂けるお着付をしてまいります。
これからの季節は撮影予約が増えてきます。
ご予約はお早めに。
振袖の撮影は
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