振袖フォトスタジオ「四季」|姫路市の写真館・きものレンタル・成人式前撮・七五三・ブライダル

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2022.01.29 スタッフブログ振袖

成人式脱いだ振袖・長襦袢のたたみ方のご紹介です!

姫路市、網干区、揖保郡太子町、たつの市、相生、赤穂、上郡の皆さま。
こんにちは、振袖フォトスタジオ四季の岩田です。

 

一月往ぬる、2月逃げる、3月去る。

と言われるくらい正月から3月までは行事も多く、

あっという間に過ぎてしまうことを

調子よくいった言葉があります。

 

まさしく、2022年1月も過ぎようとしています。

 

私にとっては、

1月と言えばお正月と成人式を思い浮かべます。

 

成人式に携わる仕事をしていると、

成人式のお嬢様の振袖選びから準備、記念撮影、

そして晴れの成人式のお手伝いをして

1年が過ぎるので、

とても月日の経つのが早く感じます。

 

 

さて、この季節は成人式以外にも

結婚式やお稽古事などで

振袖を着る機会の多い時期ですね。

 

また着るからと

つい、ハンガーにかけたまま

振袖を吊りっぱなしにしていませんか?

 

いつまでも振袖を干しておくのはよくありません。

干すのは半日から1日までにしておきましょう。

 

生地が重みで下がってきて、

表地と裏地の沿いが悪くなります。

 

また蛍光灯でも日焼けの原因になるので

一旦、畳んでタンスにしまうことをお勧めします。

 

その他の 帯、帯締め、帯揚げ、

小物(腰ひも、伊達締め、帯枕、帯板、コーリンベルト)

等も体から湿気が出ているのでとりあえず干します。

 

次に使いやすいように元の場所にしまっておくといいですね。

帯、帯締め、帯揚げも

出しっぱなしは日焼けの原因になります。

タンスにしまっておきましょう。

 

 

☆今回は、着物と襦袢の畳み方を動画でお伝えします。

 

間違った畳み方をすると

次に着た時に変なところにシワが

目立つ原因になります。

 

そうなる前に、

今からご紹介する動画を参考にして畳んでみて下さい。

 

大切な振袖だから、

畳む時は、振袖が汚れないように

衣装敷き等を広げた上で、行いましょう。

 

手もきれいに洗いましょう。

 

 

 

振袖は直線裁ちで、左右対称なため、

手順の様に畳むと、キレイにコンパクトに畳むことができます。

 

 

写真でもご紹介↓

 

まずは、振袖の部位ですが、

振袖の前身頃の重ね合わせられる部分に縫い付けられている

細長い布のことをおくみと言います。

おくみは上は衿から、下は裾まで続いています。

そのおくみと、前身頃の境目の部分が、おくみ線(赤の点線)です。

そして、着物を着た時に脇の部分にくる縫い目、黒の点線部分が脇線です。

 

 

まず振袖を、頭の方が左、裾が右になるようにして、

きれいにのばした状態で自分の前に置きます。

自分から見て手前側にある前身頃を、脇線で折りこみます。

 

 

おくみ線で、手前に折り返します。

 

 

上前おくみを下前おくみに重ねます。

 

 

上前脇線を、下前脇線に重ねます。

 

 

衿を畳みます。

畳んだら、ピンと伸ばしてシワをとってください。

 

 

上前と下前の脇縫い線を揃えて重ねます。

 

 

上になっている袖を畳みます。

 

 

身頃を二つ折りにします。

 

 

下前の袖も畳みます。

 

 

 

続いて、長襦袢のたたみ方もご紹介したいと思います。

 

 

衿を左側にして広げ、下前を脇線から畳み、

上前も同様に脇線から畳みます。

下前の脇線が、身頃の中央になる様に折ります(点線部分)。

 

 

下前側の袖を、袖口が折り目から1~2㎝内側になる様に

折り返します。(折目がある場合は、そこに合わせて折ってください)

 

 

上前も下前と同様にして内側に折ります。

 

 

袖を折り返します。

 

 

裾を持ち、二つ折りにして重ねます。

 

 

折目がある場合はそこで折ってくださいね。

 

 

 

しまう前には必ず、湿気をとることと、汚れのチェックをすること、

クリーニングやお手入れをすることが大切です。

 

 

保管の仕方は、桐タンスが最も適しています。

タンスは上の段ほど、湿気がたまりにくいため、

良い着物は上の方の引き出しにしまうようにしましょう。

桐たんすがなく、衣装ケースにしまう場合でも、

下にすのこを敷き、そのすのこの下に

除湿剤や除湿シートを入れることで、

綺麗な状態で保管することができますよ。

 

きもの用防虫剤も、一緒に入れると安心です。

きもの用防虫剤を入れる時は、直接着物に触れないように

注意してくださいね。

たとう紙の四隅に乗せておくのがオススメです。

※2種類以上の防虫剤は一緒に使わない様に!

化学反応を起こして、シミや変色の原因になることが

ありますので、注意してくださいね。

 

一生ものの着物だから、大切に保管して下さいね。

 

 

 

振袖フォトスタジオ四季
〒671-1253
兵庫県姫路市北新在家157
℡:079-280-3199
営業時間:10:00~19:00
定休日:水曜・木曜

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